太宰治の、ありえない逸話三選
みんなおはよう!チョコブーです。
最近、どんな大人に話を聞いても、太宰に傾倒した時期はあったっていうんです。
やっぱり太宰すげー人なのかも。
と言うことで今回、ちょっと暗めなイメージのある文豪、太宰治の、ユニークな面白エピソードを集めてみました。
太宰の逸話
太宰と言われて、思い浮かべることって何でしょう。
「えっ。あのクズの人でしょ?」
それだけじゃないんです。と言うより、太宰と同じ人生を歩んできたとしても、あそこまで暗く描写できるのは、太宰が深い道徳心を、育ての親たけに教え込まれたから!
それでは本編。どうぞ。
味の素のはなし
これはかなり有名な話ですが、太宰は、「何にでも」味の素を掛けて食べていたそう。
彼の言葉で、
「僕が生涯で信頼できるのは味の素だけ」
というのを残しています。なんだかCMに起用されそうな名文ですが、こいつは面白い。
受験のはなし
東大仏語科を受験時、挙手をし声を上げて、フランス語読めないですどうにかしてくださいと言ったら通ってしまった。大学にはほとんど行かないが、たまたま行った日がテストで、一番前で受けて白紙のまま答案を提出した
井伏鱒二を見抜いたはなし
兄が東京土産で買ってきた何冊かの文学雑誌のなかで、井伏鱒二の初めて投稿した作品を一目見て、「この雑誌に載っている他の作家はひどいが、井伏さんだけは本物だ」と確信する。小学生の時。