チョコレートブラウン

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2020-01-01から1年間の記事一覧

【哲学の歴史】プラトンの『イデア』を絵で分かりやすく解説、説明 哲学史

前回は、ソクラテスの「無知の知」そして彼の死について書いた。 今回は、そんなソクラテスの弟子、プラトンに因る「イデア論」を説明したい。 一言でまとめると、「イデア=理想像もしくは設計図」だ。 「自殺した師匠の意を継いだ」プラトン(紀元前400年…

【新型コロナ対策】ウイルスとは何かを絵で分かりやすく説明

ウイルスって何だろう。 今回は、これについて述べようと思う。 ウイルスは、一言で言えば、「ものすごくシンプルな寄生虫」だ。この定義はシンプル過ぎて物議をかもすかもしれないが、この理由を述べていこう。 ウイルスは生物か? 1.境界があるか?(細胞…

【哲学の歴史】ソクラテスの「無知の知(不知の知覚)」をわかりやすく解説、説明 哲学史

ソクラテスは、今でも哲学において引き合いに出されることの多い元祖「智の巨人」である。 哲学は、彼が捕まり、自ら毒を呑んだことで、少しずつ深淵に傾き始めた。 「本当の智を求めて自死を選んだ」ソクラテス(紀元前420年ごろ) 前回(プロタゴラス)で…

【哲学の歴史】プロタゴラスの「相対主義」と衆愚政治をわかりやすく解説、説明 哲学史

それはそれは大昔、古代ギリシャには、「本当にいいことって何だろう?」と問い続けた人が居た。 プロタゴラスの「相対主義」の、だいたいの哲学史を分かりやすくご紹介。 「考え方は人それぞれ」プロタゴラス(紀元前450年ほど) 古代ギリシャの民主主義と…

ユヴァル・ノア・ハラリは現代のフッサールなのか?哲学的視点から考えた「サピエンス全史」と「21 Lessons」の考察

今回は、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の書いた、「サピエンス全史」について記述する。 このような社会風刺的な作品がヒットする社会と言うものは、至極、残酷な世界である。 往々にして、哲学書や、生きることに対するお話がヒットする時代と言うものは、人々…

若者のおしゃれな着物の着方について。女性着物を男が着るのはいいのか

着物の着方には、様々な作法がある。 何々流などと分かれてはいるものの、殆どの基礎の部分は同じである。 さて、今日書こうとしていることは、先日、私が旅館に泊まった時のことである。 女性着物を男性が着ることについて。着物の着方について。 旅館での…